立体展開の補足説明

 面の展開機能を使えば、立体を面単位で展開していくことができます。面は、それを構成するいずれかの辺を軸にして展開されます。

立体展開の流れ

  • 面を選択した時、タッチした点に最も近い辺も選択され、その辺は黄緑色になります。
  • 面の展開オプションをタッチすることで、その辺を軸にして面が展開されます。
  • 展開された面を選択して、展開オプションをタッチすれば、逆に梱包されます。

  • 面ADHEを辺HEを軸にして展開します。
  • 面ABCDを辺BCを軸にして展開します。
  • 面CBFGを辺FGを軸にして展開します。

  • 面ABFEを辺FEを軸にして展開します。
  • 面CDGHを辺GHを軸にして展開します。

備考1:
展開する順番に応じて、展開された図形は変化します。

備考2:
面の展開は、できない場合もあります。
それは、展開の軸が、他の面と接していない場合です。
上の図の場合、面ABFEは辺AEを軸としては展開できません。

備考3:
同様に、梱包もいつもできるとは限りません。
それは、展開時の軸が繋がった面が展開されている場合で、上の図の場合、面ABFEは、辺FEを軸にして展開されましたが、それにつながる面FGEHが展開状態にあるため、梱包することはできません。
この場合、面FGEHを先に梱包してから面ABFEを梱包します。
上の図で○がつけられた面は直ちに梱包可能であることを表し、×がつけられた面は、隣接する面が梱包されないと梱包できないことを表しています。